2013年 上智大学文学部フランス文学科 卒業
2014年 桑沢デザイン研究所 中途退学
2018年 第7回ノート展キャラクター部門準大賞 受賞
2022年 独学による画家としての活動を本格的に開始
2023年 個展 「増田ソフィ 個展」 GALLERY AND LINKS 81 bis
2024年 個展「CATS」ギャラリー懐美館 代官山
個展「Friend of the Night」パレットギャラリー
幼少期から続けてきた絵を描くことは、さまざまな苦境に出逢うたびに自身を救ってきた。
歳を重ね、言葉にできない出来事がこの世の中に多くあることに気がつき、描く絵も必然的に含みのあるものへと変わっていった。
誰かになぐさめてほしいような、それでいて孤独のままでいたいような気持ち。山に篭りたいが、篭っては人は生きられないというジレンマ。背景のシンプルさには、社会基盤から離れた非日常っぽさがある。
寡黙な表情のモチーフたちからは、目だけで物事が語られる。口は災いのもとだから、一文字に結んでいる。目だけで相手の様子を恐る恐る伺い、こちらを見ていない顔も実はこちらを意識する。反対にこちらをまっすぐ見る目は、実はこちらを見ていないようにも見える。
人間関係、孤独、家族をテーマに日々制作しています。